マインドフルネスとdenkaさんの「味噌煮込みうどん」

くれま

2024年07月18日 19:02

昨年、愛犬を亡くし、2ヶ月で体重が10kg余り減り、しばらく不眠になりました

自分では呑気で楽天家だと思っていたので、
家の前を他所の犬が散歩しているのに腹が立つことや、
電柱の匂いを嗅いでいる犬がいると「あの電柱はうちの犬のなのに」と頭がモワーとなることに驚きました

おかげで、心の健康について随分勉強しました


今のマイブームは、下の図にある「扁桃体」

(画像:Wikipedia)

前頭葉よりも古い側頭葉にある、1.5~2cmのアーモンド(扁桃)形の神経細胞の集まりで「不安、恐怖」などネガティブな感情の中枢です

太古の魚だった頃から、危険を察知すると
 1.扁桃体が活発になり
 2.ストレスホルモンを分泌し
 3.全身の筋肉が活性化して
 4.運動能力が高まり
 5.敵から素早く逃げる
という方法で、危険から身を守ったらしいです

命を守るため、扁桃体は「不安で不安でしょうがない怖がり屋さん」にできているわけですね

そこで「いい子いい子、大丈夫だからね」と言ってあげるのです

新聞に掲載された
【自分の脳に「ありがとう」を唱えると不安脳・病気脳とさよならできる!】(愛場千晶 著)
という広告を見て購入し、大真面目でやっています

やり方は、掌で頭の扁桃体のある辺りを゙包み込むようにして
「〇〇さんの扁桃体、ありがとう」
と言います
私は最後に「大好きだよ」と一言付け加えています

人前では絶対にやりませんよ、怖がられますからね


それから、マインドフルネス
マサチューセッツ大学のカバットジンが創始した心理学的治療法です

マインドフルネスとは「精神を集中する」という意味
自分の呼吸などに全意識を集中することです
雑念が湧いても、また呼吸に意識を戻せばそれで良いのです

【脳疲労が消える最高の休息法】(久賀谷亮 著)

本に掲載されているQRコードで、音声ファイルをスマホにダウンロードして行います

脳の重さは体重の2%ですが、1日の消費エネルギーは人の全消費エネルギーの20%

その60〜80%を
DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)
という脳が何もしていない時にも働いている脳回路が消費していて、これが脳疲労を゙生み、何もしていないのに「疲れたー」という気分にさせるわけですね

「マインドフルネス」は、この脳を゙休ませる方法です

スティーブ・ジョブズ(アップル創業者)
エヴァン・ウィリアムズ(ツイッター創業者)
ノバク・ジョコビッチ(テニス)
マイケル・ジョーダン(バスケット)
長友佑都、本田圭佑(サッカー)
などが実践しています

グーグル、フェイスブック、P&Gなどが社内研修に取り入れていますね

精神的なものではなく技術的なものなので、師につく必要はありません


それから
「自分の名前を呼びながら高くジャンプする」とか
「寝る前にその日にあった良いことを3つ書き出す」とか
「大声で笑う」とか…

どれも脳科学的に見て、根拠があるらしいです
これも大真面目でやりました

郵便屋さんがうちへ配達に来ると、家の中からおばさんの高笑いが聞こえるわけで…
世間の皆さまには、少々ご心配をおかけしたかもしれません


あと、キャンプは
「非日常」
「自然に触れる」
「人間の力を超えたものを感じる」
などの理由で、とても脳にいいようですね


他にも、エアコンの効いた部屋で

味噌煮込みうどんに特化した麺
(【うどんWEEK ~#3~ 味噌煮込みうどんの話②うどん編】 「Solo+1」 denka)
を打って

味噌煮込みうどん
(【うどんWEEK ~#4~ 味噌煮込みうどんの話③作製+実食編】 「Solo+1」 denka)
を食べるとか…

denkaさんはいつも
「明日はこのレシピでご飯を作ろう」
と思うと、朝がくるのが楽しみになるようなレシピを紹介してくださいます

denkaさん、Jくん、いつも素晴らしいレシピをありがとうございます
今回も絶品でした

美味しい物を食べると、「扁桃体」をアロマの香りのスチームサウナに入れて温めてあげたくらい、癒されます

料理は最高の「自愛」だと思うのです