「昨日は、道の駅どなりの向かいにある、宮内川キャンプ場で泊まったよ
無料だよ」
と言う話を聞きました

すっかり秋らしくなったのに、私だけ取り残されてしまったみたいじゃないですか！

「よし、改良したシンクの使い勝手を試しがてら、道の駅どなりで車中泊をしよう、温泉にも入って！」

…で温泉に入ったのですが、気が急いているのでカラスの行水です

途中で山の中の店に、車がたくさん停まっているので入りました

お爺さんが5人の女性に取り囲まれて、松葉を敷いた立派な松茸の箱を守るようにして叫んでいました
「店に並べたら、お客さんが触るんや、触ったら買って貰わないかん！」
「こんなの、小さいわ」
匂いを嗅ぐ真似をしながら、女性がからかいます
お爺さん、たいへん…

4時半に「道の駅どなり」へ到着

螺旋状のスロープに沿って、ガネーシャの置物とかインドのお香とか千円の毛皮のコートとかが並んでいる、とてもレトロな建物
私の足音が響く…

隣には窓ガラスが割れた廃業した観光ホテル

トイレは二箇所にあるけれどがかなり汚い…　

ムリ、帰りたい

とりあえず、県道を挟んだ向かいの宮内川公園キャンプ場を見に行きましょう

おっ！
ハンギングチェーンを張り巡らせてバーベキューをしている人！
バイクを止めてテントを張っているお兄さん、
きれいなお姉さんが2人…

トイレは遠いですが、ここに泊まりましょう

5時45分、真っ暗です、秋の釣瓶落とし…

車中泊の準備をして、カーテンの隙間から、
ボーダーコリーを連れた老夫婦が、ランタンを点けたタープの中で、食事をしているのを覗きました
(シクシク)

先日、有孔ボードを取り付けて、ウォーターポンプを固定しました
シンクの水は安定して出ています
キレイキレイで手を洗えるのは嬉しいです

無洗米0.5合を150mlの水に浸しました
明日の朝は、無印のバターチキンカレーを食べるのです

「キャンパーの風上にも置けない」なんて笑ってはいけませんよ、私は爪を研いでいるのです

春になって南から北へ桜を追いかける日を夢見て！

河原を歩きたいけれどいろいろと怖い…　
何か飲みたいけれどトイレが近くなる…

まだ8時…もう寝よう